ストーリーリスニングとは
ストーリーリスニングは、教師が英語で物語を語り、生徒はそれを聞いて楽しむ授業法です。生徒に発話や練習問題を求めることはありません。
授業の流れ
教師は昔話や民話などの物語を、生徒が理解できる英語で語ります。わかりにくい言葉が出てきたら、黒板に簡単な絵を描いたり、単語を書いたり、言い換えたりして意味を伝えます。生徒の仕事は、物語を理解しながら聞くことだけです。
なぜ物語なのか
物語には筋があり、次に何が起こるのかを知りたくなります。言葉は物語の中で何度も、意味のある形で出会うことで身についていきます。単語リストで覚えた言葉よりも、物語の中で出会った言葉のほうが記憶に残りやすいことが、研究で示されています。
聞くことから、読むことへ
ストーリーリスニングで英語を理解する力がついてきたら、次は自分で選んだ本を読む段階に進みます。これが GSSR(Guided Self-Selected Reading) です。
研究に基づいて
この方法は、言語習得はわかるインプットによって起こるというクラッシェンの理論と、1984年から日本の教室で続けてきた実践と研究に基づいています。